認識できる機械的な障害が発生していないディスクのイメージ取得から始めます。データコードの分析を行い、仮想RAIDを組み込んで、最新データまで正常に復旧できるようであれば、物理的なエラーが発生しているディスクは作業を行いません。データに破損が多い、最新のデータが開けない場合、物理障害のディスクを復旧して、RAIDを再構築、先ほどの復旧データと比較して、結果のよいデータまたは両方のデータを納品します。
液晶ディスプレイに表示されるエラーコードである程度状態が確認できます。
どのエラーでも復旧は同じ方法で行いますので、電話でも正確な見積もりが可能です。
ファームウェアが破損していることを表します。またハードディスクが故障している可能性の場合もE04が表示されます。
xx番のRAIDアレイ(=HDD)でエラーが発生している状態を表します。
xx番のRAIDアレイ(=HDD)がマウントできなかったことを表します。
xx番のRAIDアレイ(=HDD)の不良セクターが多発し、危険な領域に達していることを表します。
xx番のRAIDアレイ(=HDD)のマウントに失敗した場合に表示されます。
xx番のHDDが故障している時に表示されます。この状態では他のエラーメッセージも同時に表示される場合が多いです。
秋葉原のラボにお持込いただくと一番早く復旧結果をご報告できます。
セキュリティ面の制限がある場合は出張作業も承ります。
東京秋葉原の弊社ラボへの持込みが可能な場合は、お電話またはメールでご予約後、障害メディアをお持ちください。復旧をお急ぎのお客様は持込みが一番早く作業が開始できます。窓口でお話もできますし、お客様の重要なデータを預ける会社や社員を確認する意味でも一番よい方法です。
お持込が難しい場合は、郵送にて承ります。初期診断時には下記(1)、(2)をご郵送ください。復旧のご依頼の可能性が高い場合や、復旧したデータを保存するメディアの準備がすでにある場合は、(3)も一緒にご郵送頂ければ、納品までのお時間が短縮できます。
※1 印刷環境がない場合は、お申込みフォームから送信してください。
※2 (3)保存用メディアは、データが保存されていないメディアをご準備ください。
現地出張作業が可能なメディアと作業範囲は以下の通りです。遠方や特殊な案件はご相談ください。
お電話で障害内容の詳細を頂ければ、確定費用をご案内可能です。
暗号化モデルに対しても復旧が可能ですのでお問い合わせください。
メディア総容量 | RAID損傷・セクタ不良 | データ削除・HDD障害 |
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2TB | 99,000円~ | 220,000円~ |
4TB | 132,000円~ | 264,000円~ |
8TB | 154,000円~ | 330,000円~ |
16TB | 176,000円~ | 385,000円~ |
32TB~ | 別途見積もり |