IODATA HDPH-UT3DK 異音発生、認識しないHDDからのデータ復旧に成功

障害メディア情報

メーカー
IODATA
シリーズ/モデル名
HDPH-UT3DK
HDD容量
3TB
サイズ
2.5"
障害内容

HDDに保存してた写真を別のHDDにコピーしている途中で異音が発生し、認識しなくなった。

データ復旧を依頼した事が無く、複数の業者に電話相談し、LIVEDATAへ依頼する事に決めた。

 

復旧作業内容

作業所要時間
2日
復旧希望データ
一眼レフカメラで撮影した写真データ
復旧率
99%以上
障害箇所
セクター不良によるメディア損傷および磁気ヘッドの破損
作業内容と復旧結果

HDD診断の結果、異音が発生しており認識不可能な状態を確認。
セクター不良によるメディア損傷と磁気ヘッド破損と判断、クリーンブースでHDDを分解し、
磁気ヘッドの交換を行い、99%以上のイメージ取得に成功後、論理領域を分析し、ファイル・フォルダ単位でデータの復旧に成功致しました。


ファイル数:152,235
データ容量:1.77TB

エンジニアからの一言

エンジニア

初期診断の時点で異音の具合から厳しい作業になる事が予想されましたが、繰り返し磁気ヘッドの交換を行いメディア損傷が発生していた領域に対してリトライし、イメージの取得率を高め、復旧率を向上させる事に成功致しました。
LIVEDATAではメディア損傷が酷くても復旧率の向上が見込める場合、何度も磁気ヘッドの交換を行い限界までイメージの取得を行います。

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