パソコンに接続してもフォルダが開けなくなった。
復旧対象HDDは1TBとして販売されているようでしたが、実際は100GBのHDDが使用されておりました。
HDD診断の結果、異音が発生しており、物理的に故障している状態を確認。
異音の具合からプラッタと磁気ヘッドの物理破損と判断、クリーンブースでHDDのカバーを開封し、破損部品の磁気ヘッドの交換を行った結果、
プラッタ3面中、1面が完全に損傷しており、イメージの取得ができませんでしたが、残りの2面からイメージの取得を行い、部分的にデータの復旧に成功致しました。
復旧したデータの中に希望データが含まれておりましたので、データ納品致しました。
ファイル数:3,077個
データ容量:582.68 MB
今回は容量を偽装したフェイク品のHDDからデータを復旧致しました。
パソコン上では1TBと表示されても実際のHDDは100GBでした。
HDD情報も改ざんされており、劣悪な状態でしたが、何とか重要データを復旧する事ができました。
※通販で大容量のHDDやSSDが格安で販売されているのを見かけますが、殆どが容量を偽装したフェイク品ですのでご注意下さい。
購入前にメーカーの確認や型番・モデル名からその他のサイトで検索し、価格を調査される事をオススメ致します。