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Macから外付けSSDへデータ移行する方法は2つ!できない理由も解説

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Macから外付けSSDへデータ移行する方法は2つ!できない理由も解説

Macから外付けSSDへのデータ移行は、バックアップやデータ整理に欠かせない作業です。
しかし、初めての方や操作に不慣れな方にとっては、戸惑う場面もあるでしょう。

本記事では、手動移行とTime Machineを活用した効率的な方法を解説します。
また、移行できない原因として挙げられるフォーマット形式や接続不良、設定ミスなどのトラブルについても詳しく紹介。

データ復旧業者LIVEDATAの視点から具体的なアドバイスをお届けし、スムーズな移行作業を実現します。

外付けSSDが故障の場合は相談してください!

Macから外付けSSDへデータ移行する方法

Mac内のデータを整理したら、外付けSSDへ移行させましょう。
データ移行の方法は以下の2パターンです。

手動で移行
Time Machineを使用

それぞれの移行方法を、画像とともに説明します。

方法①:手動で移行

移行したいデータが少なければ、手動での操作が簡単です。

1.外付けSSDをMacに接続
2.接続したSSDのアイコンをダブルクリックして開く

Macに現れた外付けアイコン

3.コピーしたいデータやファイルの保存先をFinderで開く

ファイル>新規Finderウインドウ

4.「Option」キーを押しながらコピーしたいデータをドラッグ&ドロップ

データを移動

5.外付けSSDを取り外し

外付けの取り出し

この方法で、選択したデータを移行できます。

方法②:Time Machineを使用

一気にたくさんのデータを移行したいとき、Time Machineを使うと簡単にできます。

1.外付けSSDをMacに接続
2.メニューバーのアップルアイコンから「システム設定」をクリック

システム設定

3.「一般」→「Time Machine」を選択

一般>Time Machine

4.外付けSSDをバックアップ先に指定

バックアップディスクを追加
Time Machineのディスク設定画面

5.お好みで設定をしバックアップを開始

バックアップという形で、外付けSSDにデータ移行できます。

Macから外付けSSDへデータ移行できない理由

先述した方法を使っても、外付けSSDへデータ移行できないケースがあります。
その理由として以下の4点が挙げられます。

  • Macに対応していないフォーマット形式
  • 物理的な接続不良
  • Macの設定ミス
  • 外付けSSDの故障

これらに当てはまる場合の対処法を説明します。

理由①:Macに対応していないフォーマット形式

外付けSSDを使うには、フォーマットが必要です。
フォーマット時に、使用環境に合わせた形式を選択します。

フォーマット形式は、外付けSSDのアイコンを右クリックし「情報を見る」から確認可能です。

フォーマット形式

フォーマット形式は下表より選んでください。

フォーマット形式対応OS備考
APFSまたはMac OS拡張Macスナップショット機能で誤操作しても安心
MS-DOS(FAT)またはexFATMac、WindowsTime Machineでは使えない、
ジャーナリング機能がない
NTFSWindowsMacでは読み取れるが書き込めない

Macのみ使用するのであれば、APFSがおすすめです。
Windowsと互換性のあるexFATもありますが、APFSに機能面で劣ります。
外付けSSDをどのように使用するか考えて、フォーマット形式を選択しましょう。

理由②:物理的に接続できていない

Macと外付けSSDは正しく接続できていますか。
物理的に接続できていなければ、外付けSSDが認識されなかったり、データが書き込めなかったりします。

  • 接続ケーブルが奥まで挿し込まれているか確認
  • 別のUSBポートで再接続
  • 他に接続しているデバイスを一度抜いて電源容量不足でないか確認

バスパワー方式と呼ばれる、電源ケーブルの不要なSSDは、必要な電力をパソコンから供給してもらいます。
他のデバイスと共有しているポートで電力不足に陥ることが稀にあります。
USBハブで繋いでいる場合に起きやすいので、他に接続しているデバイスを見直してください。

理由③:Macの設定不具合やOS、ドライバーの更新ができていない

Macの設定がうまくいっておらず、外付けSSDが不具合を起こす可能性もあります。
以下の対処法で改善するかもしれません。

  • 外部ディスクを表示させる
  • HDDをフォーマット
  • ディスクユーティリティからマウント状態を確認
  • FirstAidを実行
  • fsckコマンドで修復

これらについては以下の記事で説明しています。
参考:MacがHDDを認識しない!確認すべき3ポイントと対処法5選

また、OSやドライバーの更新ができていない可能性も考えられます。
更新すべきプログラムはないか、再度確認しましょう。

理由④:外付けSSDの故障

これらの理由・対処法でも外付けSSDにデータ移行できない場合、故障が疑われます。
外付けSSDを正しく使っていたとしても、経年劣化や寿命で突然データを読み書きできなくなります。

外付けSSDの故障は、自力で直せません。
次に説明する復旧方法を参考に、修理か復旧を選択してください。

データ移行できない外付けSSDの復旧方法

外付けSSDが使えない状況であれば、故障も考えられます。
故障したSSDにデータが残っている場合、復旧させる必要があります。

データを諦めて修理へ出す

メーカー修理で、外付けSSDが直る可能性があります。
保証期間内であれば、買い替えよりも修理がお得です。

修理の目的は、外付けSSDを再度使える状態にすることです。
修理前に初期化するメーカーが多く、データ復旧はできません。
重要なデータでなかったり、すでにバックアップがあったりする場合のみ、メーカー修理へ依頼しましょう。

データ復旧業者へ依頼する

外付けSSDの中に、バックアップ前の重要なデータがある場合は修理へ出せません。
データ復旧業者へ依頼し、外付けSSDからデータを取り戻しましょう。

データ復旧業者の選定時は、SSDの復旧実績をご確認ください。
同じデータ復旧でも、HDDとSSDでは技術が異なります。
LIVEDATAはSSDの復旧実績が豊富です。
復旧に関する相談は無料なので、お気軽にご相談ください。

LIVEDATAなら無料相談可能!

Macのデータ移行に関するよくある質問

Macのデータ移行に関するよくある質問をまとめました。

Q1:Macのデータを外付けHDDに移行する場合はどうしたらいい?

外付けHDDでもSSDでも操作方法は同じです。
フォーマット形式が正しいことを確認し、手動またはTime Machineを使ってデータ移行してください。

Q2:MacでNTFSに書き込めないのはなぜ?

NTFSというフォーマット形式は、Macから書き込みができません
データが読み取れるため、そのまま書き込みを行う人も多くいます。
しかし書き込みは行えない形式です。

まとめ:Macから外付けSSDにデータ移行は自分でできます!

Macから外付けSSDへのデータ移行。
データ容量によって、手動かTime Machineを使い分けてください。

データ移行がうまくできないとき、状況によっては故障が疑われます。
フォーマット形式や接続を再確認しても改善しなければ、LIVEDATAにご相談ください。
SSDの型番とデータ容量から、お電話やメールでのお見積もりも可能です。

SSDのデータ復旧はお任せください!

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