大事なデータを保存しているNAS。
データ復旧が必要な状況に陥ると誰しもが不安になってしまうものです。
ご安心ください。
本記事ではNASのデータ復旧に関する、下記の事項を説明しています。
- データ復旧を行う前に確認すべきこと
- データ復旧が必要になる原因
- 自力でリビルドする際の注意点
- データ復旧をプロに依頼するメリット
まずはNASのデータ復旧要否の判断を行いましょう。
データ復旧のプロであるLIVEDATAが、あなたのNASのデータ復旧のお手伝いをいたします。
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NASのデータ復旧を行う前に確認すべきこと
NASのデータにアクセスできないとき、次の対処法を試す価値があります。
- コンセントやケーブルの確認
- パソコンやNASの再起動
- パソコンのネットワーク設定の確認
- アクセスポイントやスイッチングハブの確認
- NASの設定見直し
NASの設定や使用環境を見直すだけで、データに再度アクセスできる可能性があるからです。
詳細な確認の仕方は、下記記事にて説明しています。
参考:NASにアクセスできない!データ復旧のプロが解説する対処法7選
落ち着いて、NASの設定と使用環境を見直しましょう。
データ復旧する必要性は無いかもしれません。
NASにデータ復旧が必要になる3つの故障原因
NASにデータ復旧が必要になる故障原因として、次の3つが挙げられます。
- NAS本体の故障やケーブルの不具合
- 論理障害
- 物理障害
原因①:NAS本体の故障やケーブルの不具合
NASの故障原因として、本体故障やケーブルの不具合が挙げられます。
- 電源ユニットが故障した
- マザーボードが故障した
- システム不具合
お使いのNASの取扱説明書に従って、エラーメッセージを確認しましょう。
詳細な原因が特定できる可能性があります。
原因②:論理障害
NASにはストレージとしてHDDやSSDが内蔵されています。
このHDDやSSDが論理障害を起こすと、NASが故障してしまいます。
機器やパーツが物理的には破損していないのが、論理障害です。
- ファイルシステムの破損
- 誤操作による削除
- コンピューターウイルス感染
例えば上記のような例が、論理障害の原因です。
ただし次に説明する「物理障害」との違いを見極めるのは難しいとされています。
素人判断せず、データ復旧業者のようなプロに相談しましょう。
原因③:物理障害
ストレージであるHDDやSSDが物理障害を起こすこともあります。
HDDやSSDの機器・パーツが物理的に破損している状態です。
下記の原因で物理障害は起きます。
- 経年劣化・寿命
- 衝撃
- 水没
ストレージ部分からカチカチのような異音がしたり異臭がしたりするのが特徴です。
ただし異音や異臭がなくても物理障害の可能性はあります。
論理障害と見分けるのは難しいですが、物理障害は自力での復旧はできないため、すぐにデータ復旧業者へ相談しましょう。
\物理障害かも?と思ったら/
NASを自力でデータ復旧・リビルドするときの注意点3つ
「NASがおかしいから自力でリビルドしよう!」
あなたがそう思うのであれば、注意点を理解する必要があります。
- バックアップを取得する
- HDDの順番を入れ替えない
- NASから外したHDDをパソコンに接続しない
「リビルド中に故障した」というトラブルは意外とあります。
上記注意点を理解しつつ、少しでも様子がおかしいときはすぐにLIVEDATAのようなデータ復旧業者へ相談しましょう。
注意①:バックアップを取得する
NASを自力でデータ復旧・リビルドする前に、バックアップを取得しましょう。
リビルド実行中に新たな障害が発生することもあるからです。
もしもバックアップが取得できない状況であれば、リビルドは勧めません。
データの保護を最優先にし、データ復旧業者へ相談ください。
\NASのデータが取得できないなら/
注意②:HDDの順番を入れ替えない
自力でデータ復旧・リビルドする際は、HDDの順番を入れ替えないでください。
RAID構成が崩れてしまい、最悪の場合データが消失してしまいます。
故意に入れ替えなくとも、この状況はあり得ます。
「HDDを外したけれども、順番が分からなくなってしまった……」
自力での復旧やリビルドは、手順を間違うとデータ破損の可能性があります。
作業に自信がなかったり、データの保存を優先したりするのであれば、LIVEDATAのようなデータ復旧業者へ相談しましょう。
注意③:NASから外したHDDをパソコンに接続しない
「バックアップがなくてもNASから外したHDDをパソコンに繋げば大丈夫」
この考えはNGです。
NASから外したHDDは絶対にパソコンに接続しないでください。
NASはRAID構成でシステムが特殊なため、単体での使用はできません。
- データを上書きしてしまう
- ファイルシステムを破損してしまう
- 障害を悪化させてしまう
上記のリスクもあります。
絶対にNASから外したHDDをパソコンに接続しないでください。
NASのデータ復旧をプロに依頼するメリット3点
NASにデータ復旧が必要であれば、自力での作業よりもプロへ依頼することをおすすめします。
プロであるデータ復旧業者へ依頼するメリットは、次の通りです。
- 高確率でデータ復旧できる
- 自力作業よりも早く復旧できる
- LIVEDATAなら使える状態で納品
メリット①:高確率でデータ復旧できる
自力での作業よりも、データ復旧業者のほうが、高確率でデータ復旧できます。
プロは作業に慣れており、NASを様々な状態からデータ復旧させてきたからです。
LIVEDATAが行ったNASの復旧事例はこちらで紹介しています。
- メーカー
- RAID構成
- 障害箇所
状況は違えども、たくさんのデータ復旧を行ってきました。
そのため、自力での作業よりもプロに任せた方が高確率でデータ復旧できると言えます。
メリット②:自力作業よりも早く復旧できる
自力での作業よりも、データ復旧業者への依頼の方が、復旧時間は早く済みます。
データ復旧業者は知識や経験だけが勝っているのではありません。
- HDDの分解が可能なクリーンルーム
- ドナーパーツ保有
- 仮想RAIDの構築
データ復旧業者のプロだからこそ、復旧作業環境も整っています。
自力での作業と違って、すぐに復旧作業が行えるので復旧時間が早いのです。
メリット③:LIVEDATAなら使える状態で納品
データ復旧を行っただけではNASは使えません。
NASの設定やデータコピーが必要です。
LIVEDATAにご依頼いただければ、NASの設定とデータコピーを行った状態で納品します。
「NASにアクセスできずに何日か仕事が止まってしまった」
すでに仕事に損失が出ている状態であれば、少しでも早くNASを使いたいものです。
LIVEDATAであれば使える状態で納品しますので、ご安心ください。
\データ復旧したNASはすぐに使いたい!/
NASのデータ復旧に関するQ&A
NASのデータ復旧に関する、よくある質問を紹介します。
- データ復旧の相場は?
- データ復旧ソフトは使える?
Q1:データ復旧の相場は?
LIVEDATAの場合、NASのデータ復旧料金は下記の通りです。
軽度障害:99,000円
中度障害:187,000円
重度障害:220,000円
複合障害:264,000円
暗号化NAS:385,000円
RAIDボリュームや、NASの容量によって金額が変わることがあります。
無料相談・見積もりが可能ですので、詳しい型番や容量などをお伝えください。
\故障状況からお見積もりいたします/
Q2:データ復旧ソフトは使える?
データ復旧ソフトの使用は可能です。
ただし、ソフトで復旧できるNASの故障状況は限られています。
例えば物理障害の場合、データ復旧ソフトでは復旧できないのです。
データの保護を最優先するのであれば、データ復旧ソフトよりもデータ復旧業者への依頼がおすすめです。
LIVEDATAでも承りますので、お気軽にご相談ください。
まとめ:NASのデータ復旧はLIVEDATAにご相談ください
NASにデータ復旧が必要になった場合、自力での作業よりもプロへの依頼がおすすめです。
データ復旧業者へNASのデータ復旧を依頼するメリットは下記3つです。
- 高確率でデータ復旧できる
- 自力作業よりも早く復旧できる
- LIVEDATAなら使える状態で納品
NASの故障は、大事なデータにアクセスできずに不安な状況です。
早く復旧することで、時間の損失も少なく済みます。
無料で相談を承りますので、まずはご相談ください。
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