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HDD(ハードディスク)の物理障害を自力で復旧したい!出来ない理由と復旧方法

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HDD(ハードディスク)の物理障害を自力で復旧したい!出来ない理由と復旧方法

HDD(ハードディスク)の物理障害。
自力で復旧できないか?と試行錯誤されるかたもいらっしゃいます。

自分でデータを取り出したい、復旧したい、というお気持ちは分かります。
しかしHDDの物理障害の場合、自力での復旧はおすすめできません

我々、データ復旧の専門業者LIVEDATAでも、物理障害を起こしたHDDをたくさん扱ってきました。
たくさん扱ったからこそ分かる、自力で復旧できない理由と復旧方法をお教えします。
大事なデータが入ったHDDが壊れたのであれば、専門業者に取り出してもらいましょう。

あなたの大事なデータを復旧させます

HDDの物理障害は自力で復旧できない理由2つ

HDD(ハードディスク)の物理障害が自力で復旧できない理由。
それはこの2つです。

  • 通電し続けることで悪化する可能性があるから
  • 分解することで悪化する可能性があるから

1点ずつ解説します。

理由①:通電し続けることで悪化する可能性がある

1つ目の理由は、通電し続けることで悪化する可能性があるからです。
故障したパーツがHDDを読み取ろうとすることで、HDDを傷つけてしまい、復旧がますます困難になるからです。
つまり自力で復旧させようと、電源を入れたまま作業を行うのはNG。

自力で復旧させたい気持ちは分かりますが、物理障害の場合は通電し続けず電源を切りましょう。

理由②:分解することで悪化する可能性がある

2つ目の理由は、分解することで悪化する可能性があるからです。
自力で復旧させるのに通電できないのであれば、分解してパーツを交換しようとする方もいらっしゃいます。
HDDは小さな埃やゴミが付着することで壊れることがあるので、分解してはいけません。

我々データ復旧の専門業者は、クリーンルームと呼ばれる専用の設備が整った部屋でHDDを開けています。
自力で復旧しようと、一般家庭でHDDを分解することはさらなる故障に繋がるのです。

自力で復旧が困難なHDDの物理障害の特徴3点

HDD(ハードディスク)の物理障害とは、HDDのハード面が壊れてしまったことです。
プログラムエラーなどソフト面が起因する故障とは別物ですが、見分けが簡単に付くものではありません。

あなたのHDDは本当に物理障害を起こしているでしょうか?物理障害の特徴を3つあげます。

  • HDDが焦げ臭い
  • HDDから異音がする
  • HDDを認識しない

これらに当てはまるから必ずしも物理障害である、と断定はできません。
しかし物理障害の可能性があると言えます。

それぞれ詳しく説明します。

特徴①:HDDが焦げ臭い

HDDの物理障害の特徴1つ目は、「HDDが焦げ臭い」です。
基板がショートしたり、チップが焼けたりすることで、焦げ臭くなるからです。

火災の原因になり得ます。
HDDが焦げ臭い場合は、すぐに電源を切って換気を行いましょう。

特徴②:HDDから異音がする

HDDの物理障害の特徴2つ目は、「HDDから異音がする」です。
故障したパーツがHDD内で他のパーツに当たり、カチカチという音がするのが異音の原因。
他にも「シャー」という擦れる音の場合もあり、これもパーツ同士の接触によるものです。

詳しくは、HDDから異音がして認識しない場合の復旧方法の記事にて紹介しています。
HDDから異音がする場合は物理障害の可能性がありますので、すぐに電源を切りましょう。

特徴③:HDDを認識しない

HDDの物理障害の3つ目の特徴は、「HDDを認識しない」です。
HDD内のパーツが故障することで読み込めず、認識できないことがあるからです。

認識しない場合も、物理障害の可能性があります。
認識しないからと言って、通電したまま作業し続けるのではなく、専門業者への相談を検討しましょう。

まずは相談してください!

自力で復旧できないHDDは専門業者に相談しましょう

自力で復旧できないHDDは専門業者への相談をおすすめします。

復旧できない理由でもお伝えしたように、

  • 通電し続けることで悪化する可能性があるから
  • 分解することで悪化する可能性があるから

これらの理由から、物理障害を起こしたHDDの自力での復旧はできないからです。

データ復旧ソフトは物理障害には対応できない

データ復旧ソフトは物理障害には対応できません。
自力で出来ないなら安く済むであろうデータ復旧ソフトで…と思われるかもしれません。
しかし通電し続けることになるから、データ復旧ソフトは物理障害の場合は使えないのです。

必要なデータの入ったHDDが物理障害を起こしている可能性が高いのであれば、専門業者にデータの復旧を相談してください。
LIVEDATAであれば「物理障害か分からない」という場合でも、無料で相談を承っております。

初期診断・お見積もりは0円!

修理業者やメーカーはデータの取り出しができない

データ復旧の専門業者ではなく、修理業者やメーカーに修理を依頼することもあるでしょう。
しかしこの場合はデータの取り出しは出来ない場合が多いです。

修理というのは、パーツなどを交換し再度使える状態にすることであり、データを取り出すことではありません。
大事なデータの入ったHDDの物理障害の場合は、データ復旧の専門業者にデータの取り出しを依頼しましょう。
LIVEDATAなら、相談・お見積もりは無料です。依頼後に費用があがることはなく、安心してお任せいただけます。

大事なデータを取り出したい!

まとめ:HDDの物理障害は自力でなく専門業者で復旧を

HDDの物理障害を自力で復旧できない理由は下記の通りです。

  • 通電し続けることで悪化する可能性があるから
  • 分解することで悪化する可能性があるから

よって、物理障害の場合は、自力での復旧ではなく専門業者へ復旧を依頼しましょう。
物理障害の特徴は

  • HDDが焦げ臭い
  • HDDから異音がする
  • HDDを認識しない

この3点ですが、当てはまるからといって必ずしも物理障害とは限りません。
まずはLIVEDATAに無料で相談されることをおすすめします。

専門家直通で相談できます!

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