突然のパソコン故障や誤操作で大切なデータを失うと、悲しくなり落ち込んでしまいますよね。
特に、思い出の写真や仕事に必要なファイルであった場合、そのショックは計り知れません。
我々データ復旧業者のLIVEDATAは、そんなお客様の気持ちを解消するために、データ復旧サービスを提供しています。
本記事では、パソコンのデータ復旧が必要になった際の注意点や、自分で試せる復旧方法、そしてデータ復旧の専門業者に依頼する際のポイントについて解説します。
初心者の方でも安心して取り組めるよう、具体的なステップを交えて説明しますので、ぜひ参考にしてください。
もちろん、LIVEDATAに直接データ復旧のご相談をいただいても対応いたします。
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パソコンのデータ復旧が必要になったときの注意点3点
パソコンにデータ復旧が必要になった場合、下記の3点に注意してください。
- 再起動は控える
- フォーマットしない
- 異音や異臭がする場合は自力で復旧しない
1点ずつ説明します。
注意点①:再起動は控える
パソコンのデータ復旧が必要となっても、再起動は控えてください。
理由は2点あります。
- データが上書きされる可能性があるから
- HDDの故障状態が悪化する可能性があるから
パソコンの調子が悪いと再起動を繰り返したくなる気持ちは分かります。
しかし状況が悪化する可能性もあるので、むやみに再起動を繰り返さないでください。
注意点②:フォーマットしない
パソコンにデータ復旧が必要になっても、パソコンをフォーマットしないでください。
フォーマットとは初期化を意味するからです。
フォーマットを行うとデータが消えてしまいます。
パソコンがHDD(ハードディスクドライブ)を認識しない場合に、「フォーマットしますか?」というメッセージが出ることもあります。
メッセージが出る場合は、こちらの記事「フォーマットしてはいけない理由と確認すべき3項目」をお読みください。
注意点③:異音や異臭がする場合は自力で復旧しない
パソコンからカチカチやカタカタのような異音がしたり、焦げ臭い異臭がする場合は自力でデータ復旧しないでください。
パソコンのHDDが物理障害を起こしている可能性が高いからです。
詳しくは、物理障害が自力復旧できない理由の記事にて解説しています。
異音や異臭がする場合は、自力での復旧だけでなく下記事項も行ってはいけません。
- 再起動を繰り返す
- パソコンに通電し続ける
- 自分で分解する
早急に電源を切って、LIVEDATAにご相談ください。
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パソコンをデータ復旧する方法6選
パソコンからデータを復旧する方法を6つ紹介します。
- ごみ箱の中から復元
- 以前のバージョンに復元
- ファイル履歴から復元
- システムの復元機能(リスクあり)
- データ復旧ソフト
- データ復旧業者
軽度の論理障害だったりHDD以外の故障だったりする場合、最初に説明する3つの復旧方法で自分で復旧ができる可能性があります。
復旧方法①:ごみ箱の中から復元
1つ目のデータ復旧方法は、パソコンのごみ箱の中からデータを復元する方法です。
間違って削除したデータがごみ箱の中に入っていることがあります。
ごみ箱の中から、必要なデータを復旧する手順は下記の通りです。
1.ごみ箱アイコンをダブルクリック
2.復旧したいデータを右クリックし、「元に戻す」をクリック
ただし下記の場合は、ごみ箱にデータが入りません。
- ショートカットキー「Shift」+「Delete」でデータを削除
- ごみ箱のファイルを定期的に自動削除する設定
- ごみ箱にファイルを残さずに消去する設定
- 大容量のデータを削除
- クラウドやネットワークサーバーのデータを削除
合わせてごみ箱の設定を確認することもおすすめです。
復旧方法②:以前のバージョンに復元
2つ目のデータ復旧方法は、以前のバージョンに復元する方法です。
指定したフォルダを、以前の状態に戻すことができます。
消えてしまったデータの保存先が分かる場合は、この方法を試してください。
1.以前のバージョンに戻したいフォルダを右クリックし、「プロパティ」をクリック
2.「以前のバージョン」タブを選択し、戻したい日時をクリック
3.「復元」を押して以前のバージョンに戻す
この方法で、データ復旧したい保存先を、以前の状態に戻すことができます。
復旧方法③:ファイル履歴から復元
3つ目のデータ復旧方法は、パソコンのファイル履歴から復元する方法です。
ファイル履歴がオンになっていれば、この方法でデータ復旧したいフォルダを復元できます。
手順は下記の通りです。
1.スタートボタンをクリックし上部の「アプリ、設定、ドキュメントの検索」に「ファイル履歴」と入力
2.ファイル履歴をクリック
3.「個人用ファイルの復元」をクリック
※ここでファイル履歴がオンになっていることを確認
4.復元したいファイルやフォルダをクリックし復元する
この方法で、データ復旧したいファイルやフォルダを復元できます。
復旧方法④:システムの復元機能(リスクあり)
パソコンのデータ復旧を行う4つ目の方法は、システムの復元機能を使うことです。
パソコン全体を復元する方法です。
ただしこの方法にはリスクがあります。
操作を誤ったり、HDDの故障状態が悪かったりするとデータを失う可能性があるからです。
システムの復元機能を使ったデータ復旧の手順を下記に示します。
1.スタートボタンをクリックし上部の「アプリ、設定、ドキュメントの検索」に「復元ポイントの作成」と入力
2.復元ポイントの作成をクリック
3.「システムの復元」をクリック
4.画面の手順に従いシステムを復元させる
パソコン全体をシステム復元するので、中断はできませんしリスクも大きいです。
操作に自信のない方はこの方法を試さなくても良いでしょう。
復旧方法⑤:データ復旧ソフト
パソコンのデータ復旧を行う5つ目の方法は、データ復旧ソフトを使うことです。
手軽に行えて、データ復旧業者へ依頼するよりも安価であることが特徴です。
ただしこちらの方法もリスクがあります。
- 故障状態によっては状況が悪化する
- ソフトによってデータ復旧の精度が異なる
- ソフト代を支払ったのにデータ復旧をできない可能性がある
- ソフトの動作でデータが上書きされデータ復旧できない可能性がある
これらのリスクを受け入れられるのであれば、データ復旧ソフトを試してください。
重要なデータで復旧することに重きを置くのであれば、次の6つ目の復旧方法を試しましょう。
復旧方法⑥:データ復旧業者
パソコンのデータ復旧を行う6つ目の方法は、データ復旧業者へ依頼する方法です。
データ復旧業者はデータ復旧のプロです。
上記の方法で復旧できなかったパソコンのデータも、復旧できる可能性があります。
データ復旧業者には悪質な業者もいます。
下記3点は悪質な業者の特徴です。
- 自社の技術力アピールが誇大
- 必要以上に不安を煽ってくる
- 急に大幅な値引きをしてくる
これらの特徴がある悪質な業者にはお気を付けください。
まずは電話相談で、業者の対応を見極めることがおすすめです。
LIVEDATAでも無料の電話相談を承っていますので、ぜひご相談ください。
\平日の9時~22時はお電話可能/
パソコンのデータ復旧に関するQ&A
パソコンのデータ復旧に関するよくある質問として、下記3つを紹介します。
- パソコンを水没・水濡れさせた場合は?
- パソコンが壊れたらデータはどうなる?
- 起動しないパソコンからデータを取り出す方法は?
疑問に思う方は、ぜひ質問の答えをご確認ください。
①:パソコンを水没・水濡れさせた場合は?
パソコンが水没・水濡れした場合、程度にもよりますが、データ復旧業者に相談するのが一番安全です。
少量の水であれば、乾かして使えば大丈夫だったという事例もあります。
ただし、思ったよりも水没範囲が広く、急にパソコンが使えなくなる可能性もあるのです。
重要なデータかつバックアップが取れない状況であれば、LIVEDATAにご相談ください。
\平日の9時~22時はお電話可能/
合わせて、こちらの水没HDD復旧の秘訣記事もお読みください。
②:パソコンが壊れたらデータはどうなる?
パソコンが壊れた場合でも、データは復旧できる可能性があります。
パソコン本体の故障で、HDDやSSDが故障していなければ、パソコンを分解してディスクを取り出せば良いからです。
ただしこの方法はパソコンを分解するため、リスクもあります。
確実にデータを取り戻したいのであれば、データ復旧業者への依頼をおすすめします。
③:起動しないパソコンからデータを取り出す方法は?
起動しないパソコンからデータを取り出す方法は2パターンあります。
- 自分でパソコンを分解してディスクを取り出す
- データ復旧業者に依頼する
もしもパソコン内のHDDやSSDが故障していた場合、ディスクを取り出してもデータが復旧できない可能性があります。
データの復旧率が高いのは、自力での復旧よりデータ復旧業者ですので、重要なデータであればLIVEDATAにご相談ください。
まとめ:パソコンのデータ復旧方法を試しても無理ならLIVEDATAに相談
パソコンのデータを復旧する方法として6つご説明しました。
- ごみ箱の中から復元
- 以前のバージョンに復元
- ファイル履歴から復元
- システムの復元機能(リスクあり)
- データ復旧ソフト
- データ復旧業者
ごみ箱・以前のバージョン・ファイル履歴からの復元を試してもデータが復旧できなかった場合は、データ復旧業者への相談が一番です。
LIVEDATAでは、データ復旧に関する相談を無料で承っております。
相談後ご依頼されなくても0円ですので、お気軽にご相談ください。
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