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データ復旧

Macの外付けHDDがおかしい!データ復旧前に確認する方法と故障の原因

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Macの外付けHDDがおかしい!データ復旧前に確認する方法と故障の原因

「Macに使っている外付けHDDのデータが見れない!」
「外付けHDDの調子が悪い……故障かな?」
このような状況になったとき、誰しも焦るし不安になるものです。
大事なデータだからこそ、何としてでもデータを復旧させたいですよね。

ご安心ください。
本記事では、プロのデータ復旧業者であるLIVEDATAが、あなたの外付けHDDをデータ復旧させるお手伝いをいたします。
まずは下記方法で、Macが外付けHDDを認識しているかを確認しましょう。

  • ケーブル類の再接続確認
  • マウント状態の確認
  • FirstAidを実行
  • fsckコマンドで修復

これらを試してもダメだった場合の、データ復旧方法も解説します。
本記事を見ながら落ち着いてパソコンを操作してくださいね。

データ復旧に関する相談を承ります!

外付けHDDをデータ復旧する前にMacで認識させる4つの方法

Macが外付けHDDを認識できてないだけだったというパターンがあります。
データが読み込めない=データ復旧が必要、というわけではありません。
Macが外付けHDDを認識できていないので、外付けHDDにアクセスできず、データが消えたように見えるのです。

下記の4つの方法を試してみましょう。

  • ケーブル類の再接続確認
  • マウント状態の確認
  • FirstAidを実行
  • fsckコマンドで修復

方法①:ケーブル類の再接続確認

Macと外付けHDDを繋ぐケーブルの接続状態を確認しましょう。
ケーブルが奥まで挿し込まれていないと、外付けHDDがMacに認識されないからです。

  • 外付けHDDとMacを繋ぐケーブルを挿し直し
  • 外付けHDDとコンセントを繋ぐアダプタを挿し直し
  • ケーブルやアダプタに損傷がないか確認
  • 別のUSBポートに挿し直し
  • 別のMacに外付けHDDを接続

ケーブル類の再接続確認により、Macと外付けHDDが正しく繋がる可能性があります。
Macが外付けHDDのデータを読み込めばOKです。データ復旧の必要はありません。

方法②:マウント状態の確認

Macが外付けHDDを認識していて利用可能な状態を「マウント」と言います。
つまりマウントされていないと、Macは外付けHDDを認識できずデータが読み込めないのです。

ディスクユーティリティからマウント状態を確認しましょう。

①「Finder」を開く
②「アプリケーション」から「ユーティリティ」をクリック
③「ディスクユーティリティ」をクリック
④画面左のツリーに該当のHDDが表示されているか確認
⑤該当のHDDの表示が薄ければ「マウント」をクリック

マウントのボタン

マウントするとMacが外付けHDDを認識します。
外付けHDDが壊れていなければ、データを読み込めるでしょう。データ復旧の必要はありません。

方法③:FirstAidを実行

FirstAidを実行するとエラーが修復され、Macが外付けHDDを認識します。
データ復旧が必要なのではなく、認識がうまくできていない状態であれば、この方法も有効です。

FirstAidは下記方法で実行します。

①「Finder」を開く
②「アプリケーション」から「ユーティリティ」を選択
③「ディスクユーティリティ」をクリック
④画面左のツリーから該当のHDDを選択
⑤「FirstAid」をクリックし画面に従いFirstAidを実行

FirstAidのボタン

エラーが修復されMacが外付けHDDを認識すれば、データ復旧しなくともデータが読み込めます。

方法④:fsckコマンドで修復

fsck(ファイスシステムチェック)コマンドにもエラーを修復する機能があります。
fsckコマンドで修復する手順を紹介します。

①「Finder」を開く
②「アプリケーション」をクリック

移動>アプリケーション

③「ユーティリティ」から「ターミナル」を選択

ユーティリティ>ターミナル

④「$/sbin/fsck-fy/dev/○○○」と入力しEnterキーを押す

ターミナルの画面

 ※○○○はディスク名でディスクユーティリティにて表示される名前です。

この方法でエラーが修復され、HDDが認識される可能性があります。
Macが外付けHDDを認識し、外付けHDDが壊れていなければ、データ復旧せずともデータの読み込みができるのです。

Macで外付けHDDにデータ復旧が必要になってしまう原因

Macで外付けHDDを認識させても、データが読み込めない場合、データ復旧が必要です。
データ復旧が必要になってしまうのは、下記原因があるからです。

  • 外付けHDDの寿命
  • データを削除した
  • 衝撃を与えたり水没させたりした

原因①:外付けHDDの寿命

外付けHDDには寿命があります。
寿命を迎えた外付けHDDは壊れてしまい、データ復旧が必要になってしまうのです。

外付けHDDの寿命は一般的には3~4年と言われますが、下記条件により寿命は前後します。

  • HDDの動作環境
  • 外部からの衝撃
  • 使用頻度や負荷

さらに故障には、物理障害と論理障害の2種類ありますが、物理障害は自力での復旧ができません
HDDから「カチカチ」のような異音がしたり異臭がしたりする場合は、今すぐに電源を切って、データ復旧業者へ依頼しましょう。

あなたの外付けHDDの状況を教えてください!

原因②:データを削除した

外付けHDDの故障ではなく、データを削除しただけの場合もあります。
データを削除すると、外付けHDD内のデータがなくなってしまいますよね。

データを削除したという状況には2パターン考えられます。

  • 誤ってデータを削除した
  • ウイルス感染でデータが削除された

ウイルス感染の場合は、データを復旧させても再度データを失う可能性があります。
一度、ウイルス対策ソフトで確認してください。

データを削除した場合の外付けHDDのデータ復旧も、LIVEDATAのようなデータ復旧業者で対応可能です。

原因③:衝撃を与えたり水没させたりした

Macの外付けHDDを、ぶつけたり落としたりしませんでしたか?
衝撃や水濡れ・水没は、データ復旧が必要になる原因です。
外付けHDDが物理的に壊れてしまい、パーツが動作不良を起こします。

  • 外付けHDDを保護せずに持ち運んだ
  • Macで外付けHDDを使用中に落雷があった
  • 外付けHDDにラーメンの汁がかかってしまった

上記状況でも、外付けHDDは故障する可能性はあります。
衝撃や水没した外付けHDDは、データ復旧しなければデータを取り戻せません。

水没の場合は外付けHDDの保護の仕方にコツがあります。
下記記事を参考にしてください。
参考:水没HDD復旧の秘訣:データを取り戻すためにやるべき行動とNG行動

Macで外付けHDDをデータ復旧する方法4選

Macで外付けHDDをデータ復旧させるには、4つの方法があります。

  • ごみ箱から復元
  • TimeMachineで復元
  • データ復旧ソフトを使用
  • データ復旧業者へ依頼

方法①:ごみ箱から復元

Macのごみ箱の中に、誤って削除してしまったデータが残っている可能性があります。
外付けHDDの故障ではなく、誤ってデータを削除してしまった場合にはこの方法が有効です。

ごみ箱から復元する方法は下記の通りです。

1.ごみ箱を選択し起動する
2.復元したいデータを右クリックし「戻す」をクリックする

誤ってデータを削除してもごみ箱の中にあるので、落ち着いてデータを復元させましょう。

方法②:TimeMachineで復元

データ復旧が必要になる前に、MacのTimeMachineでバックアップを作成していたのであれば、復元が可能です。
バックアップがあれば、データは自力で復旧できます。
参考:Apple|MacでTime Machineを使って、バックアップを作成した項目を復元する

TimeMachineで復元する方法は下記の通りです。

1.アプリケーションフォルダからユーティリティをクリック
2.「移行アシスタント」を開く
3.情報の転送方法を選択し「続ける」をクリック
4.バックアップを選択して「続ける」をクリック
5.転送する情報を選択し、画面に従ってデータ復旧を行う
参考:Apple|バックアップから Mac を復元する

データ復旧が必要になる人のほとんどが「バックアップを取っていればよかった」と後悔します。
TimeMachineで復元できたとしても、今後もバックアップを取り続けてくださいね。

方法③:データ復旧ソフトを使用

データ復旧ソフトを使用すると、外付けHDDのデータが取り戻せる可能性があります。
軽度な故障であれば、データ復旧ソフトが有効だからです。
ただしデータ復旧ソフトはリスクもあります。

  • 故障状態によっては状況が悪化する
  • ソフトによってデータ復旧の精度が異なる
  • ソフト代を支払ったのにデータ復旧をできない可能性がある
  • ソフトの動作でデータが上書きされデータ復旧できない可能性がある

これらのリスクを受け入れられるのであれば、データ復旧ソフトを利用しましょう。
データを復旧させることが優先であれば、次項目で紹介するデータ復旧業者への依頼がおすすめです。

方法④:データ復旧業者へ依頼

Macで外付けHDDがデータ復旧が必要であれば、データ復旧業者への依頼も有効です。
データ復旧業者はデータ復旧のプロです。

自力で復旧できなかった外付けHDDはもちろん、データ復旧ソフトでは対応できない故障でも、データ復旧業者は対応できます。
高い確率でのデータ復旧を望むのであれば、LIVEDATAのようなデータ復旧業者へ依頼しましょう。

データ復旧できなければお支払い不要です!

Macで使った外付けHDDのデータ復旧が可能なおすすめ業者

Macで使っている外付けHDDのデータ復旧は、下記7社に依頼することをおすすめします。

  • アドバンスデザイン
  • デジタルデータリカバリー
  • PCエコサービス
  • A1データ
  • AOSデータ復旧サービス
  • DATASMART
  • LIVEDATA

外付けHDDのデータ復旧料金とおすすめポイントを表にまとめました。
完全成果報酬型とは、データ復旧できた際のみ費用が発生するシステムです。

HDD完全成果報酬型おすすめポイント
アドバンスデザイン33,000円~受付窓口が東京・大阪
デジタルデータリカバリー5,000円~※1法人限定の無料出張
PCエコサービス39,800円~シンプルな一律料金
A1データ27,000円~復旧後のメーカー修理割引
AOSデータ復旧サービス35,530円~多数メーカーと業務提携
DATASMART55,000円~警察・教育機関からの依頼多数
LIVEDATA44,000円~経験20年以上の技術者が作業

※1:復旧の可否にかかわらず作業費が必要な場合あり。ただし事前報告。

復旧料金については最低金額です。
料金は故障状態により料金は大きく変わります。
詳しくは「データ復旧サービスはいくら?料金に差がある理由と安くする方法」の記事をご覧ください。

まとめ:Macの外付けHDDのデータ復旧は専門業者への依頼が安心!

Macで外付けHDDをデータ復旧するのであれば、まずはMacが外付けHDDを認識できているかの確認から始めましょう。
ケーブルの再接続のように、意外と簡単なことで外付けHDDが認識され、データが読み込めるようになりますよ。

外付けHDDが故障していると、Macの認識に関係なく、データを読み込めません。
データ復旧業者への依頼が、高確率でデータを取り戻せる方法ですので、データ復旧業者へ依頼しましょう。

LIVEDATAでは無料で相談・見積もりを行っております。
見積もり結果を聞いてから依頼の可否を決めていただいてOKです。
お客様に寄り添い、納得いただけるまで説明しますので、お気軽にお問い合わせください。

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