SDカードやコンパクトフラッシュ(CF)の故障は、ほとんどがアクセス不可(フォーマットエラーを含む)または
認識できない状態です。内部のメモリチップから直接データを抽出することで、データを復旧します。
SDカードの中身は現状4種類、外見からは判断できないため、中のチップを確認する必要があります。
eMMCや一体型の復旧は、根気のいるワイヤー作業等、技術力と分析力がなければ復旧できません。
ヒーターでチップを取り外すとき、長時間ヒーターをあてたり、チップに近い部分にヒーターを当ててしまうと、チップ自体が損傷してしまい、データが読み込めなくなります。また、取り外しの後、チップのあしの部分のはんだをきれいにすることで、リーダーに装着してデータコードを読込む際、エラーを少なくすることができます。細かい作業ですが、これらを確実に行うことで復旧率を少しずつでも上げていきます。
取り外しの際、どうしてもはんだが多かったり少なかったりダマになったりします。このままの状態で専用リーダーに装着して読込んだとしても、エラーばかりが発生し、正常なデータコードは取得できません。そればかりか、接触の不良によりチップが損傷する可能性もあります。リボール作業は、専用設備はもちろんのこと、LIVEDATAのエンジニアの技術と経験だからこそできる作業です。
SD/CFカードのタイプで復旧費用が変わります。
一体型のSDカードの場合は復旧が難しく、時間もかかり、費用も高額になります。
タイプ | 容量 | 復旧費用 | 作業日数 |
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~8GB | 33,000円 | 1日~ |
~32GB | 66,000円 | 2日~ | |
~64GB | 88,000円 | 3日~ | |
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~8GB | 176,000円 | 5日~ |
~32GB | 198,000円 | 7日~ | |
~64GB | 242,000円 | 7日~ |
SDカード、CF(コンパクトフラッシュ)、MicroSD等、メモリーカードのデータ復旧実績です。
同じモデル、同じタイプは復旧できる可能も高いので、ご相談ください。