故障したHDD(ハードディスクドライブ)。
修理しようと、さまざまな業者の値段を調べているのではないでしょうか。
もし修理に出すなら、ちょっと待ってください。
修理ではHDDが初期化され、データが消えてしまいます。
「壊れたHDDからデータを復旧したい」と思っているのであれば、データ復旧業者にご依頼ください。
本記事を読むと、HDDの修理とデータ復旧の違いが分かります。
依頼時に不安を感じるであろうお値段についても、解説しています。
LIVEDATAでは、データ復旧に関する相談を承っております。
「予算内に収まる?」「調べたけど分からない」など、お気軽にご相談ください。
\お悩みをお聞かせください!/
ハードディスクの修理とデータ復旧の違い

HDD(ハードディスクドライブ)が故障したときの解決策として、修理とデータ復旧があります。
修理:壊れたHDDを直す
データ復旧:壊れたHDD内のデータを取り出す
あなたがどちらに依頼すべきかは、HDD内のデータの重要度に左右されます。
それぞれの違いを詳しく解説します。
修理:壊れたHDDが使える状態になる
HDDの修理ではパーツや部品の交換をし、新品同様になって手元に戻ってきます。
壊れたHDDは再び使用可能になります。
ただし、何も考えずに修理に出すのは待ってください。
修理では動作確認や情報保護の観点から、初期化します。
そのためHDD内に保存したデータは消えてしまいます。
重要なデータを保存していたのにバックアップを取っていなかったのであれば、次に説明するデータ復旧を検討してください。
データ復旧:壊れたHDDからデータを復旧させる
バックアップを取っていなかった場合、壊れたHDDの中からデータを復活させましょう。
データ復旧サービスでは、壊れたHDD(ハードディスクドライブ)から、データを取り戻します。
- バックアップを取得後に作業して壊れた
- バックアップという言葉を知らずに何もしていなかった
- 修理に出そうとしたらデータが消えてしまうと言われた
このような内容で、LIVEDATAにデータ復旧依頼されるお客様は多くいらっしゃいます。
データ復旧でお困りであれば、いつでもご相談ください。
\相談と見積は0円!/
ハードディスクの修理・復旧にかかる値段

HDD(ハードディスクドライブ)を修理や復旧させるとき、そのお値段が気になる人もいらっしゃいますよね。
修理や復旧にかかる値段について、解説します。
保証期間内であればメーカー修理は無料
保証期間内であれば、メーカー修理は無料であるケースが一般的です。
バックアップを取得済みで修理を検討中であれば、保証書をご確認ください。
保証期間外でも、有償で修理は受け付けています。
メーカー修理を含め、いくつかの修理業者へ見積依頼しましょう。
複数社の見積額を比較すると、相場が理解できますよ。
データ復旧料金の相場
主要なデータ復旧業者のHDD復旧料金は、下表のとおりです。
HDD | |
---|---|
アドバンスデザイン | 33,000円~ |
デジタルデータリカバリー | 5,000円~ |
PCエコサービス | 39,800円~ |
A1データ | 27,000円~ |
AOSデータ復旧サービス | 35,530円~ |
DATASMART | 54,780円~ |
LIVEDATA | 44,000円~ |
ただしこれはあくまで最低料金です。
HDDの復旧料金は、以下の要素によって変動します。
- 故障の原因や重症度
- HDDの容量
- 暗号化のような特殊性
複数社に見積依頼し、復旧料金を比較・検討してください。
ハードディスクを修理・復旧させるときの注意点3つ

「壊れたかも……?」
今あなたは壊れたHDD(ハードディスクドライブ)をどうすべきか、悩んでいるでしょう。
修理またはデータ復旧を依頼するとき、注意すべき点があります。
- 異常を感じたら電源OFF
- 見積依頼は複数の業者へ
- 悪質な業者に注意
これらの注意点を理解して、これからの行動に活かしてください。
注意①:異常を感じたらすぐにHDDの電源を切る
壊れたHDDに通電し続けてはいけません。
HDDの故障状態が悪化するのを防ぐためです。
故障状態が悪化し深刻になれば、修理でもデータ復旧でも値段は上がります。
少しでも異常を感じたら、すぐにHDDの電源を切ってください。
注意②:複数の業者に見積依頼する
修理・データ復旧どちらでも、複数の業者に見積依頼してください。
複数社の見積比較で、相場が分かるからです。
データ復旧が必要であれば、ぜひLIVEDATAにご連絡ください。
HDDの復旧に関するご質問やご相談を、無料で承っております。
\あなたのデータを取り戻すお手伝い!/
注意③:悪質な業者に騙されない
お客様に高額請求する悪質な業者がいます。
悪質な業者へ依頼してしまうと、以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- データ復旧できなかったのに費用を請求された
- 見積よりも高い金額を請求された
- HDDがさらに悪い状態になって返ってきた
悪質な業者は、相談や見積時の対応で見抜いてください。
詳しくは以下の記事で解説しています。
悪質なデータ復旧業者の特徴3つ!業者選びのトラブルを避ける方法
ハードディスクの復旧の値段が高い理由3選

データ復旧見積後、高い値段に驚く人もいます。
HDD(ハードディスクドライブ)の復旧料金が高くなる理由は、以下の3点です。
- 容量が大きいHDD
- 重度な故障は高い技術が必要
- 特急や出張などのサービス利用
それぞれ具体例を挙げて、解説します。
理由①:容量が大きいHDD
あなたがデータ復旧したいHDDの容量は何GBですか。
容量が大きいと、復旧にかかる値段が高くなります。
100GBと500GBでは、保存できるデータの量が変わります。
よりたくさん保存できる500GBの方が、復旧作業も増えますよね。
そのため容量が大きいと、復旧時の値段が高くなってしまいます。
理由②:重度な故障は高い技術が必要
データ復旧の見積作業では、HDDの故障状態を確認しています。
故障状態によって、復旧にかかる値段が変わるからです。
- 誤ってデータを削除してしまったHDD
- パーツが1つだけ壊れたHDD
- 完全に水没してしまったHDD
状況が悪化すればするほど、高い技術が必要になります。
そのため、見積額が高額になってしまいます。
理由③:特急や出張などのサービス利用
データ復旧業者によっては、特急や出張のサービスを展開しています。
これらを利用するには追加料金が必要で、それにより値段は上がります。
しかし業務で使うデータであれば、いち早くデータ復旧したいですよね。
社内のルールによっては、持ち出しが禁止されているHDDもあるでしょう。
LIVEDATAでは、サーバのオンサイト復旧に対応しています。
法人であれば出張費は無料です。
法人の場合は、セキュリティ体制や復旧スピードなど、業者選定に重視する項目があります。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
法人向けのデータ復旧業者選び方は?おすすめサービス5選と選ばれる理由!
まとめ:ハードディスクの修理・データ復旧は見積の値段で比較検討してください!

ハードディスクが壊れたとき、バックアップの有無で修理かデータ復旧かを検討してください。
予算に合った値段か、相場はいくらか、を理解するには見積依頼がおすすめです。
LIVEDATAでも無料で相談・お見積もりいたします。
データ復旧についての不安や疑問も、お気軽にご相談ください。
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